【アルファ・マーケットレポート(2021/6/1)~毎日5分読むだけで完全理解!~】日本市場は軟調・出来高薄い!米国雇用統計前に様子見モードか!オリンピック・ワクチンに関する進捗続々!
By: Kudo
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Posted: 2021/06/04
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6月1日 マーケットまとめ
*この記事は5分で読むことができます。毎日5分で投資について学びましょう!
【きょうのまとめ】
1.きょうの材料と値動き
2.セクター別値動き
3.5月中国製造業PMI結果!
【本日のマーケット概要】
本日の東証一部の売買高は9億0747万株、売買代金は2兆0442億円で、売買代金は4月23日以来の低水準を記録しました。日本市場は昨日に引き続き軟調な相場展開となりました。米国・欧州市場が休場だったため材料の乏しく商いも薄かったですね。
本日もマーケットの値動きと材料など見ていきましょう!
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【①きょうの値動きと材料】
前日の米国市場から振り返ってみましょう!
【NY市場】
| 前々日【5/28】
| 前日【6/1】
|
NYダウ
| 34,529.74(+64.81)
| 休場
|
S&P500
| 4,204.11 (+3.23)
| 休場
|
NASDAQ
| 13,748.74 (+12.46)
| 休場
|
昨日の米国市場は、メモリアルデーの祝日により休場となっています。
| 前日
| 本日
|
日経平均
| 28,860.08円(-289.33)
| 28,814.34円 (-45.74)
|
TOPIX
| 1,922.98(-24.46)
| 1,926.18 (+3.20)
|
JASDAQ
| 3,890.77(+8.12)
| 3,896.76 (+5.99)
|
マザーズ
| 1,150.06(-0.69)
| 1,141.74(-8.32)
|
そして本日の日本市場は高安まちまち、日経平均は昨日に引き続き軟調な展開となりました。前日の米国市場が休場だったこともあり、手掛かり難で今年に入ってから5番目の薄商いとなっています。
日経平均は米国の株高を受けて寄り付きは高くつけるも、その後の材料に乏しく一日を通して下げ幅を拡大、一時は358円安を付ける軟調な相場展開となりました。
東証一部の騰落数は、値上がり1361銘柄に対し、値下がりが733銘柄、横ばいが98銘柄です。
ワクチン関連のニュースとして、トヨタ自動車がワクチンの職場接種を実施する方向で検討していることや、政府が大学などでも接種を可能にするとの方針が判明し、ワクチン接種の更なる加速が見込まれている。
また、もともと東京都がオリンピック開催期間中に競技中継などを見られるように代々木公園に設営していたライブサイト会場に関して、中継を中止する方向で調整していることが報じられました。その会場はワクチン接種会場として転用される模様です。
これらの対応を見ても、政府は開催規模を最小限に抑えとしてでもオリンピックを開催したい、そのためにワクチンの接種を急務としていることが分かりますね。
【②セクター別値動き】
セクター別にみると、本日は11業種が上昇・22業種が下落となっています。
大きく上昇したのは鉱業・海運・輸送用機器どで、逆に大きく下落したのは鉄鋼・医薬品・情報通信などとなりました。昨日に引き続き海運セクターが大きく上昇していますね。
輸送用機器に関しては、先日発表された5月中国製造業PMIが大きく上昇していたことに起因すると考えられます。
昨日の引け後に中国で5月最初の経済指標が発表となりました。製造業PMIとは、製造業の購買担当者に生産意欲などをアンケートして、製造業の工場が現在どのような生産計画を立て、どのくらいの資材を必要としているのか指数化したものです。
一般的にPMIが50を超えると景気拡大、50を下回ると景気後退を示し、GDPに2カ月先行して似たような動きをすると言われています。
5月の結果は52.0(アナリスト予想51.9)で4月の51.9を上回る結果となりました。これで8カ月連続50を上回ったが、上昇ペースはわずかに鈍化しました。
「新規受注」を示す指数は今年最高の水準となり需要は増加している一方、直近のコモディティ価格の急騰が企業の粗利を圧迫しています。これに対し中国政府は通貨である人民元を意識的に対米ドル比で安く設定する対策を行っています。
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