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【先物・ドル円・原油分析(4/30)】先物はGW前に低調!JPモルガンが買い越しトップ!為替は円安ドル高で109円をつける!

Yusuku Kuroiwa By: Yusuku Kuroiwa | Posted: 2021/05/01

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マーケットレポート 4月30日(金)


・日経先物、ドル円→本日の先物大型連休前による手仕舞い、連休中の国内外の動向に注目!

日中の日経平均先物(6月限月)は前日比170円安の2万8,880円で取引を終えました。前日の米国市場が好調であった一方で、国内の現物市場ではGWの中日、5/1からの大型連休を前に買い控えとなりポジション整理のため売りが優勢の一日となりました。そのため、日経平均先物も前場で一時29,000円を超えたものの、その後は軟調に推移しました。また、NT倍率15.16倍付近でもみ合いとなっていました。


手口面では、JPモルガンが2646枚、バンクオブアメリカが1068枚、SBIが871枚買い越し、野村が2902枚、モルガンスタンレーが1034枚、クレディスイスが850枚売り越していました。


ドル円は米国における経済指標の良好な結果やバイデン政権の施策などが好感され、前日に金利上昇、ドル高となっていましたが、日中は若干金利が落ち着いたこともあり108.8ドルー108.9ドル半ばでもみ合いとなっていました。FRBパウエル議長は依然として慎重な姿勢を保ちつつも、一定の景気回復を認識しており、金利の動きに留意する必要がありますが、今後も経済指標の結果によりドル高の動きがあると考えられます。


日経平均先物はGW中の国内イベントや新型コロナウィルス感染症再拡大の動向、米国市場の動向により連休明けは買いとなる可能性もあります!GW中の国内外の動向に要注目ですね!


・原油価格 利益確定売りが入るか

本日の原油価格は引き続き米国を始めとした景気回復期待により64ドル台半ばをキープしていました。ただ、連日の続伸により利益確定売りが入る可能性があります。


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