【アルファ・マーケットレポート(2021/5/19)~毎日5分読むだけで完全理解!~】日経平均は362円安!新興市場はしっかり!そして仮想通貨が軒並み急落!
By: Kudo
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Posted: 2021/05/19
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5月19日 マーケットまとめ
*この記事は5分で読むことができます。毎日5分で投資について学びましょう!
【きょうのまとめ】
1.きょうの材料と値動き
2.セクター別値動き
3.仮想通貨大幅安!
【本日のマーケット概要】
本日の東証一部の売買高は11億6483万株、売買代金は2兆5099億円でした。日経平均・TOPIXは昨日の上昇から一転して反落!終始上値の重い展開でした。一方で新興市場は上昇して続伸、仮想通貨が急落となっていますね。
本日の値動きと材料など見ていきましょう!
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【①きょうの値動きと材料】
前日の米国市場から振り返ってみましょう!
【NY市場】
| 前々日【5/17】
| 前日【5/18】
|
NYダウ
| 34,237.45ドル(-54.34)
| 34,060.66ドル(-267.13)
|
S&P500
| 4,163.29 (-10.56)
| 4,127.83 (-35.46)
|
NASDAQ
| 13,479.05 (-50.93)
| 13,303.64 (-75.41)
|
昨日の米国市場は主要3指数そろって続落となりました。インフレへの警戒感が継続しており、指数の上値が重い印象です。
ただ、ダウは長期で見るとまだまだ上昇トレンドに乗っているので過度に悲観することはないと思われます。一方でNASDAQはダブルトップを形成しているため、下値のサポートラインを割り込んでしまうと今後軟調な相場展開に転換していく可能性があります。
【日本市場】
| 前日
| 本日
|
日経平均
| 28,406.84円(+582.01)
| 28,044.45円 (-362.39)
|
TOPIX
| 1,907.74(+28.88)
| 1,895.24 (-12.50)
|
JASDAQ
| 3,801.44(+26.68)
| 3,813.26 (+11.82)
|
マザーズ
| 1,069.50(+26.68)
| 1,092.07(+22.57)
|
そして本日の日本市場は売り優勢で反落、米国市場の軟調な相場展開を受け継いだようです。ただ、新興市場は昨日に引き続き堅調に推移し、続伸となりました。
日経平均は約560円安で寄り付き前場で下げ幅を縮小、26週移動平均線の水準である28200円にぶつかり上抜けられず再度下落、その画は軟調に推移し大引けとなりました。
前場の下値では金融株や割安感の強い銘柄への物色が入り、下げ幅を縮小しましたね。一方で主力の値嵩株(ファーストリテイリング・ソフトバンクグループ・ダイキン・TDK・東京エレクトロンなど)に本日も売りが集まり、指数を押し下げました。
【②セクター別値動き】
セクター別にみると、本日は8業種が上昇・25業種が下落となっています。
小幅ながら上昇したのは精密機器・空運・ゴム製品などで、大きく下落したのがパルプ紙・機械・ガラス土石・鉱業・石油石炭となっています。
昨日に引き続きパルプ紙セクターが大きく下落となっています。パルプ紙セクターは素材産業で景気敏感株に含まれますが、近年はインターネットの普及などによって景気回復しても紙の需要は一概に増えなくなってきています。
そして、本日の日経平均上昇寄与度トップはKDDIでした。KDDIは先日の21年3月の決算で安定した業績・自社株買い・増配といった内容を発表したことでそこから5日連騰となっています。加えて、今のような地合いの悪い相場では、インフラなどの所謂ディフェンシブ銘柄が選好されることも要因の一つと考えられます。
本日は仮想通貨が全面安、さらに大幅安となりました。ビットコイン価格は現在4万ドルを割り込んで推移しています。
先週、テスラのCEOであるイーロンマスクがツイッターで「テスラの自動車の購入にビットコインを使用する事を一時停止した」と発言しており、そこからビットコイン価格は連日大幅に下落していました。
また、中国が決済でビットコインを利用することを禁止し、当局は一部地域のマイニング業者の監視を強めているとの報道もなされ、価値低下・採掘速度の低下を招いていることが投資家に大きく嫌気しています。
ここからのシナリオとして、仮想通貨に投資している投資家の心理悪化が株安を引き起こす可能性もありますし、仮想通貨から抜けた資金が株式市場に流れる可能性も考えられます。一方で、今ではヘッジファンドや著名投資家・投資銀行なども投資対象としている仮想通貨価格の今回の下落は絶好の買い場かもしれません。
今後の値動きに注目していきましょう!
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