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【アルファ・マーケットレポート(2021/5/20)~毎日5分読むだけで完全理解!~】日本市場は値動き乏しくもみ合い!日経平均は下落トレンド入りか!ユニクロ強制労働問題が話題に!

Kudo By: Kudo | Posted: 2021/05/20

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5月20日 マーケットまとめ
*この記事は5分で読むことができます。毎日5分で投資について学びましょう!


【きょうのまとめ】

1.きょうの材料と値動き
2.セクター別値動き
3.ユニクロを巡り米中対立!


【本日のマーケット概要】

 本日の東証一部の売買高は9億1734万株、売買代金は2兆1734億円でした。日本市場は反発となりましたが、小幅な値動きで方向感の乏しい相場展開となりました。決算が一巡して大きな材料があまりないですね。新興市場は3日続伸となっています。
本日の値動きと材料など見ていきましょう!




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【①きょうの値動きと材料】
前日の米国市場から振り返ってみましょう!


【NY市場】

前々日【5/18】

前日【5/19】

NYダウ

34,060.66ドル(-267.13

33,896.04ドル(-164.62

S&P500

4,127.83  -35.46

4,115.68 -12.15

NASDAQ

13,303.64    -75.41

13,299.74 -3.89




昨日の米国市場は主要3指数そろって続落となり、3日続落を記録しました。仮想通貨急落やインフレ懸念による株安を警戒して、リスク回避的な円買いが優勢となりました。


また、4月27・28日に行われた会合のFOMC議事要旨で、複数の参加者が「経済が急速に回復した場合には資産の購入ペースの調整に向けた議論を始めるべき」といったテーパリングに関する指摘をしたことが伝わり、再び為替はドル高に向かいました。






【日本市場】

前日

本日

日経平均

28,044.45円(-362.39

28,044.45円 (-362.39

TOPIX

1,895.24-12.50

1,895.24 -12.50

JASDAQ

3,813.26+11.82

3,813.26 +11.82

マザーズ

1,092.07(+22.57

1,092.07(+22.57




本日の日本市場は小幅に反発となりました。売買高が少なく、材料も乏しいことから一日を通して方向感に欠ける相場展開となりましたね。新興市場は3日続伸、決算後大幅に売られた銘柄に下値で買い戻しが入ったようです。


日経平均は前日の米国市場の株安を受けて安く寄り付き、前場は前日終値を挟んで上下する展開、後場に入ると若干上げ幅を拡大するも買いは続かず、そのまま大引けとなりました。


本日の朝に貿易統計が発表され、結果が市場予想を上回り輸出が持ち直してきているとわかったため、若干買い安心感に繋がりました。ただ、決算シーズンが過ぎて全体的に買い材料がなく、先物などの値動きに連動する展開になりやすいようですね。その点、本日はアメリカの株価指数先物の値動きも小幅にとどまったことで、小幅に推移しました。





【②セクター別値動き
セクター別にみると、本日は15業種が上昇・18業種が下落となっています。


小幅ながら上昇したのは繊維製品・その他金融・金属製品などで、大きく下落したのが鉄鋼鉱業空運非鉄金属保険となっています。


本日は半導体・電子部品などの主力ハイテク銘柄が目立って上昇し指数を押し上げました。アメリカの半導体SOX指数が昨日大幅上昇したことが買い材料となりました。


そして足元で資源価格が下落しています。アメリカでスチールやアルミなどの価格が下落し、これを嫌気する形で鉄鋼・鉱業・非鉄金属などが大幅に下落しました。さらに、イランが原油の輸出を開始するとの見方が広がったことで供給増加懸念が生じ、WTI原油価格も下落しています。




【③ユニクロ巡り米中対立!】

ユニクロを展開するファーストリテイリングの強制労働問題が話題となっていますね。


19日に、米国の税関当局がユニクロのシャツの輸入を差し止めていたことが判明。中国のウイグル自治区の団体が生産に関わった衣類の輸入が一部停止されていたようです。


これに対しユニクロは、製品に使用している綿は他の国を産地としており、ウイグル自治区とは関係がなく、輸入の禁止措置の開所を求めましたが、十分な証拠がないとして米国関税当局に拒否されました。


中国外務省はこれに反発し、ウイグル自治区では強制労働ではなく自ら望んで自主的に選んで就業している、と19日の記者会見で主張しています。


この問題によってユニクロのブランドイメージが悪化する可能性や、米国での販売が規制されるなどの悪影響が懸念され、株価の下落が見込まれています。ファーストリテイリングは日経平均株価への寄与度が大きいため、日本市場にも大きく影響する可能性があります。


今後もファーストリテイリングの株価に注目していきましょう。


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